大人の恋愛とセックスを学ぶためのメディアPARTNER[パートナー]
    世界よ、これが日本だ。セックスレスなのに変態の国・日本の不思議

世界よ、これが日本だ。セックスレスなのに変態の国・日本の不思議

PARTNER編集部
公開, 更新 , セックス

日本は世界でもっともセックスをしない国ですが、「HENTAI」という言葉が海外で一般的になっているなど、世界に冠たる変態の国とも言われています。

なぜセックスに興味が薄いにもかかわらず、アダルトグッズやアダルトビデオの進化は世界を圧倒しているのでしょうか。

日本人のセックス事情

日本はセックスレス大国

コンドームメーカー「ジェックス」が26カ国を対象に行ったセックスに関する調査。年間の平均回数で日本はダントツの最下位となりました。

日本人の年間平均セックス回数は48回で、週に1回もセックスしません。1位はギリシャで年間164回。日本人とは約3倍以上の開きがあります。

日本の約半分の夫婦が月に1回以上セックスをしていない「セックスレス」であり、若者にいたってはセックスしたいという欲求自体が低下しています。

家族計画協会の調査によると、20代前半男性の21%、女性の39%が性に関心がないと言います。

アダルトビデオやアダルトグッズの発達、ストレスの増加、セックス以外の娯楽などがセックスレスが増えている原因と言われています。

シャイ

日本人は男女問わずシャイで奥手な一面があります。アジア・欧米問わず、外国では女性もセックスに対して積極的な傾向があります。

しかし日本人の女性は、性的な一面を見せることを恥ずかしがる傾向が強いと言えます。

性教育の影響なのか、日本人の恥の文化のせいなのか原因は分かりませんが、女性から積極的にセックスに誘うのはタブーとされています。

日本には告白という文化があり、付き合う前にセックスすることは尻が軽いと思われる傾向もあります。これは外国には存在しない文化です。

セックスが淡白

セックスレスとも関係していますが、諸外国に比べ日本人はセックスの内容が淡白と言えます。

外国人カップルは、朝セックスして、一晩で数回セックスすることもザラです。

女性も積極的にピルを飲んだり、避妊できるホルモン注射などを打ちます。これはセックスに対して積極的である姿勢を表します。

またリオオリンピックの選手村では一人の選手につき42個のコンドームが配られたと言います。外国人選手はそれほどセックスするということです。

変態の国日本

日本人はセックスレスの傾向が強く、セックスも淡白です。一方でオナニーの文化は外国よりも発達していると言えます。

一つはアダルトビデオです。日本のアダルトビデオは海外でも人気です。AV女優の質が高いだけでなく、「これ誰が見るの?」というような細かい性のニーズに対しても答えるかのごとく、様々な種類のアダルトビデオが存在します。

また日本のアダルトグッズも有名です。日本のアダルトグッズの市場規模(DVDを除く)は1620億円(2014年度)あります。

オナホールで有名なTENGAは近年百貨店に店を構えるなど、一般的な層にも広く普及しています。

またラブドールの完成度や、バイブの性能なども世界一と言えるでしょう。

その他にも性風俗店の数や、ビデオボックスなど、外国では考えられないほど街中に性が氾濫しています。

なぜ日本人はセックスレスなのに変態なのか

日本人がセックスに興味がないというのは本当でしょうか。「万葉集」や「源氏物語」を読めば、奈良・平安時代の貴族は性に奔放だったことが分かります。

また戦前までは子どもが5~10人いることは一般的でしたが、戦後、人口抑制政策が始まり、子供の数は徐々に減ってきました。

豊かになるにつれて、一人あたりにかける教育コストも膨らんでいきます。そうすると自然と子供の数も減っていきます。

セックスの回数が戦前と戦後でどう変わったのかは不明であり、その因果関係を解き明かすことも困難です。

しかし女性の社会進出や、子育てに対するコストの増加、空気を読む文化、恥の文化などが複雑に絡み合い、セックスレス社会が進行していると言えます。

一方その代替として、面倒がなくコスパのいいオナニーや、性風俗が発達したという見方もできます。