朝立ちの原因、朝立ちは何歳までする?

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PAETNER編集部
公開, 更新 , 男のセックスの悩み

男性ならば誰もが経験したことがある朝立ち。実は健康を測るバロメーターにもなるということを知っていますか?もう若くないから朝立ちをしなくてもおかしくない、と考える方も少なくないでしょう。

けれども、もし朝立ちがない原因が何らかの病気であったとしたら……?

生理現象だから、の一言で片付けず朝立ちについて少し考えてみましょう。

朝立ちの原因

「夜立ち」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。朝立ちと比較するとあまりメジャーな言葉ではありませんが、この夜立ち、実は朝立ちの原因に深く関わっている現象です。

夜間陰茎勃起現象

「夜間陰茎勃起現象」。難しそうな言葉ですが、この現象を俗語的に言い表したものが「夜立ち」と「朝立ち」になります。漢字を見ればわかりますが、夜間陰茎勃起現象とは自意識や性的興奮とは関係なく、睡眠中にペニスの勃起が起こることです。

人間の睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、睡眠中はこのふたつが交互に訪れているということは広く知られています。

レム睡眠状態のときにペニスが勃起している状態が「夜立ち」と呼ばれ、朝に目覚めたときまで勃起が継続している状態が「朝立ち」と呼ばれるのです。

この夜立ちですが、基本的には睡眠をしていれば毎晩起こる生理現象のひとつ。60歳以上になるとノンレム睡眠状態の際にも起こると言われており、ほとんどの男性が一生にわたって経験する現象です。

この夜立ち現象はレム睡眠時に身体各所で起こる運動のうちの一種で、ストレス解消作業の一環であるとも、定期的に海綿体に血液を流入させて勃起力のメンテナンスをしているともいわれています。

ペニスと構造が似ている女性のクリトリスでも夜間に勃起することがあります。

朝立ちしない原因

加齢により朝立ちがある程度少なくなることは自然なことですが、極端に少なくなったり、そもそも朝立ちをしなくなった場合には注意が必要です。

朝立ちをしなくなってから、仕事の集中力が持続しない、なんとなく身体がだるい、夜になかなか眠れない。とりたてて深刻な体調不良はないものの、気分がすっきりせず身体の状態もいいとは言えない。それは、勃起力が弱まっているせいかもしれません。

勃起とホルモンの関係

男性の身体では思春期(睾丸容量4ml以上)から男性ホルモン「テストテロン」が分泌され始めます。その後、精巣の成長にしたがってテストテロンの分泌量も多くなり、いわゆる男性的な身体が形作られるのです。

日本性機能学会で、オナニーをしている時のテストテロンの変化に関する研究が発表されたことがあります。射精をする前後でホルモンの変化はどのようになっているのか、ということを調べた研究です。

この研究では、勃起する前の性的興奮を感じている状態から、勃起し射精直前に至るまで男性ホルモン・テストステロンの値は上昇。射精する時をピークとして、その後は下降してくるということが示されました。

前述の体調不良を訴える人の場合、テストステロンの値が低くなっている状態であることが多いそうです。つまり夜間の勃起が起こらなくなった結果、朝立ちも起こらなくなるということになります。

男性にも「更年期障害」はある

女性に更年期障害があることはよく知られていますが、男性にも更年期と呼ばれる期間があるのです。

女性では一般的に、40代後半から50代前半の閉経前後の数年間が更年期であるのに対し、男性の更年期は概ね40代以降から60代、ときには70代までと幅広い年代に現れるのが特徴となっています。

女性の場合、50代になると女性ホルモンが急激に減るのに比べ、男性ホルモンはじわじわと時間をかけて減少していくことから、更年期になる年代が広いのです。

男性更年期障害では勃起不全の他にも、抑うつ感や疲労感、不安や記憶力・集中力の低下といった精神・心理状態の症状、多量の発汗やほてり・のぼせ、睡眠障害、身体のだるさ、動悸・息切れ、頭痛・頭重・肩こりなどの身体症状が現れます。

テストステロンの低下が原因である場合、男性ホルモンの注射を行なう補充療法を行なうことによって症状の軽減をはかることが可能です。

更年期障害ではないのに朝立ちしない

男性ホルモンの減少以外にも朝立ちしなくなる原因はあります。それは、血管の健康状態が悪化している場合です。

男性の身体で一番細い血管はペニスに存在します。その太さは直径1mmから2mm。動脈硬化というと心臓や脳の血管を思い浮かべがちですが、実は動脈硬化はペニスから始まり、やがて心臓や脳へ至ります。

勃起は血液がペニスへ流入することにより起こる現象ですから、血管の状態が悪いと当然ながら勃起が困難になります。

朝立ちがない場合、高血圧、高血糖、高脂血症などメタボリックシンドロームの要因が隠れている可能性も。また、悪化しすると糖尿病などの病気を発症するケースもあり、アルツハイマー病やロコモティブシンドローム(運動器症候群)へもつながっていくこともあります。

朝立ちをしなくなったという場合は年齢のせいだからと放っておくことなく、なるべく早く病院(泌尿器科がおすすめです)を受診し、健康状態をチェックするのがよいでしょう。

朝立ちは何歳までする?

糖尿病ネットワークの調査によると、60代前半では約70%が確実に朝立ちが起こっているという自覚があり、70代後半でも約40%が自覚しています。80代でも20%以上が朝立ちを自覚しているというから驚きです。

「何歳まで朝立ちが起こるのか」という問いの答えは「健康であれば何歳まででも」ということになるでしょう。

男性と朝立ちは切っても切れない関係。朝立ちによる身体からの訴えを見逃さず、いつまでも健康でいたいものです。

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