公には認められていない、いわゆる「裏風俗」の代表的なもののひとつが「立ちんぼ」。東京都では、2004年に石原都知事時代に行われた「歌舞伎町浄化作戦」(事前情報が一切なく、多くの風俗店が摘発された)に端を発し、時代背景も重なって立ちんぼの数は減少しました。
しかし、こういったアンダーグラウンドな風俗産業は姿形を変え生き残るもの。立ちんぼももちろん同様に、今も健在です。
そもそも「立ちんぼ」とは何か?立ちんぼはどのように利用するのか?そして、東京の立ちんぼがいるエリアなどを紹介していきます。
「立ちんぼ」とは、街中で立って他の人に声をかけられたり、時には自分から声をかけたりして、お客として捕まえる女性のこと。
目的は、性的サービスを相手に行って対価として現金をもらう、いわゆる「街娼」です。言うなれば、「援助交際」や「割り切り」の原型モデル、とも言えるでしょう。
警察庁生活安全局保安課が公表している「風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」というデータによると、ここ5年間で風俗適正化法違反や売春防止法違反で捕まる件数は半分程に減少しています。
しかし、特に繁華街を歩けば立ちんぼの姿は見ることができます。最近は、ネットの出会い系サイトなども利用する立ちんぼなども増えてきていて、形態も変わりつつありますが、仕事の内容は一緒です。
基本的に、立ちんぼの女性には管理者がいないので、デリヘルや店舗型ヘルスにあるような「本番禁止」などといったルールがほぼありません。
もちろん、「暗黙の了解」的な部分はあります。例えば、基本的にセックスして1回射精したらおしまい、というケースがほとんどです。ただ、ルールではないのでそこから先は交渉次第、と言う場合もあるのです。
なので、料金やプレーや内容は、基本的に男性側の交渉次第となりますので、そこが立ちんぼと遊ぶメリットと言えるでしょう。
もちろん、デメリットやリスクもあります。
最近の風俗では、風俗嬢の性病検査は定期的に行われています。
立ちんぼ女性とのセックスは、ソープランドより安くセックスできる可能性がある反面、性病検査などはしていない可能性も高まります。
性病の中には症状として出ないものもあります。ですから女性自身も気づいていないケースも多く、知らないうちに感染している、というリスクも。コンドームをつけるなどの対策はしっかりしましょう。
いざ交渉成立して、ホテルに入りました。セックスの前にシャワーを…と、その隙に財布などを持っていなくなった...なんてケースも十分に考えられます。
男性側は、後ろめたさもあり警察にも届けられず泣き寝入り、なんてことにならないようセキュリティ面もある程度考えて遊びましょう。
ホテル代込みで1回2万円が相場。時間は60分くらいが多いです。ただ、遅い時間だったりその日のお客が少ない、という時には1万円くらいで交渉成立!ということもあります。
なるべく安く立ちんぼの女性とセックスしたい!という時にはあえて遅い時間を狙ってみるのも、一つの手です。
まずは、立ちんぼ女性がいるエリアへ行き遊ぶ子を見つけましょう。
立ちんぼがいるエリアは、地域によって決まっていることが多いです。
そういった場所へ行き、その中から「この子いいな」という女性を見つけましょう。
良さそうな女性を見つけたら、コンタクトを取りましょう。女性の方から声をかけてくる場合もありますが、向こうからアクションを起こしてこない場合も多いです。
なので、恥ずかしがらずに積極的に声をかけていることをおすすめします。
先ほど紹介したように、値段の相場はだいたいありますが、そこは人間対人間です。
時間帯やケースによっては(あなたが女性の好みのタイプだったり、若い男性が熟女に声をかけた場合など)、相場より安く遊べることもあるので、値切り交渉やサービス内容の交渉もチャレンジしてみる価値はあります。
前述した新宿歌舞伎町の一斉取り締まりの際、それを避けるようにして、立ちんぼ女性たちが多く流れてきた場所が錦糸町です。
錦糸町の特徴は、中国や東南アジア系などアジア圏の女性が多いこと。数多くあるアジアンパブで働きながら、副業で立ちんぼを、という子も多いです。中でも、多いのがミャンマー人女性です。これは、錦糸町特有と言えます。
立ちんぼスポットは、錦糸町駅南口の某デパートの裏路地や、南口繁華街より少し離れた公園の周辺に多く出没します。
池袋は、近年立ちんぼ女性が急増していることで知られています。そして、池袋の立ちんぼの特徴は「日本人女性が多いこと」、そして「20代前後の学生も多い」ということ。
池袋は若者に人気の街なので、若い子たちは「手っ取り早く遊ぶお金が欲しい」という理由や、純粋に「セックスしたい」という理由で援助交際的な感覚で立ちんぼをすることが多いのです。
若さゆえか、金銭感覚もまだできあがっていないため値段交渉もしやすく、交渉次第ではリーズナブルにセックスできることもあります。「若い子とセックスしたい!」という男性にはおすすめの街です。
池袋駅北口のホテル街あたりが立ちんぼスポットとして知られています。
鴬谷というと「熟女」のイメージが強いですが、立ちんぼ事情も例に漏れず。他の街に比べて年齢層は幅広いです。
そして年齢層だけでなく、国籍も多種多様。チョイスの幅が広いので、いろいろな楽しみ方ができます。
立ちんぼが多く出没するのは、鴬谷駅北口を出てすぐのラブホテル街周辺です。「若い子よりも年上の熟女と一戦交えたい」という男性にはぴったりのスポットと言えるでしょう。
風俗のメッカ、と言えば外せないのはやはり歌舞伎町のある新宿。かつて一斉摘発が行われて一昔前より立ちんぼの数は減ったとはいえ、そこはやはり新宿。ということで、まだまだしっかりと立ちんぼ産業は健在です。
そして、その歌舞伎町の中でも「立ちんぼの聖地」とでも言えるのが、新宿ハイジア前です。
この新宿ハイジアという高層ビル周辺には日本人、外国人問わず立ちんぼ女性が多くいます。新宿らしく中にはニューハーフもいるそうなので、女性と遊びたい方はご注意を。
他には大久保公園周辺にも立ちんぼが多く出没します。暇そうに公園のガードレールに座っている好みの女性を見つけたら、声をかけてみると立ちんぼの可能性がかなりあるので、声をかけてみるといいでしょう。