”売り専”とは?ゲイ向け風俗店のシステムと遊び方

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PAETNER編集部
公開, 更新 , 風俗・ハプニングバー

風俗といえば一般的に女性が男性に対してサービスするものを指しますが、当然男性同士、ゲイセクシャルの間にも風俗は存在します。その一つが「売り専」と呼ばれるものです。

売り専は、一般風俗におけるファッションヘルスに該当しますが、その歴史は非常に古く、確認できる限りで江戸時代から存在するものです。

売り専とは

売り専は売春あっせんの店

売り専とは主に男性が男性客相手に性的サービスを行う仕事のことです。「体を売る」ことを「専門」としていることから、「売り専」と呼ばれるようになりました。いわゆる女性の売春婦である娼婦と同じく、男娼と同じ意味合いを持ち、売り専ボーイとも呼ばれます。

本来、売春自体は売春防止法で禁止されている行為ですが、売春の定義は男女間のセックスに限ります。男性同士においてはアナルセックスが本番行為ですが、男性器を女性器に入れる性交ではないので、男性間の売春は罪にはなりません。

罪になるかならないかはさておき、男性に対して男性が体を売る行為があり、それが店舗であっせんされているのが「売り専」です。

働いているなかにはノンケも多い

ゲイではない、一般の男性のことを同性愛に「気がない」ことから「ノン」+「気」=「ノンケ」と呼びますが、売り専で働いているボーイはノンケも多く、彼らは小遣い稼ぎなどを目的に男性客に体を売ります。

一般男性向けの風俗であるファッションヘルスではテクニックなどが求められますが、ゲイ向けの風俗では、素人っぽさに対して人気がでることが多く、また、鍛えられたスポーツマンなどのゲイっぽさがない男らしいボーイが指名を多く獲ります。

アナルセックスについては、必ずやらなければいけないわけでもないですし、ただ体を触られて性器を触られる、舐められる程度のことであれば、ノンケにとっては普通のアルバイトより良い稼ぎになるようです。

もちろん、もともとゲイであり、ナヨっとした女性らしい男の子やジャニ系などの女顔の売り専、ニューハーフの売り専もいますので、ゲイセクシャルにも好みは様々ということです。

ゲイ向け風俗の歴史

江戸時代までの男色と性風俗

同性愛は古くはアテネの時代にまで遡りますが、日本でも古代から存在し、平安時代、鎌倉時代にも男色は存在しました。

また、武家社会の上司部下にあたる君臣的男色のことを衆道といい、戦国時代や江戸時代に多く見られていました。

戦国時代における衆道は、戦火に女性を連れてはいけないという側面から美少年をお付きとしておくというものでしたが、江戸時代の衆道は単純な女性不足や、遊女などの風俗が高価であったという一面があり、女性が多くなっていった江戸後期には衆道はなくなっていきます。

同性愛の風俗としては、江戸時代の陰間茶屋(かげまちゃや)が有名で、江戸時代中期に栄えていました。

元々「陰間」とは、歌舞伎における女形で、修行中の少年を指し、男性との性的関係は女形の修行であると認識されていました。

芝居小屋に併設された陰間茶屋はいわゆる男色風俗であり、その発展から単体のお店としても存在することになっていきます。後の、天保の改革で風俗が取り締まられるまでその発展は続きましたが、非常に高価な売春だったと言われています。

戦後から現在まで

戦後1950年代ごろにはすでにゲイバーがあり、歌舞伎町のゴールデン街にあったゲイバーでは、気に入ったボーイと2階で性的なサービスを受けることができました。

さらに1960年代後半には新宿2丁目に現在の売り専のようなものができますが、デリバリーヘルスのように派遣型ではなく、あくまでもゲイバーで対面するボーイと、別場所でサービスが受けられるというものでした。

1980年代ごろから派遣(出張)型の売り専が始まり、1990年代には古くからある売り専バー以外にも、派遣型の売り専が急速に増えていったようです。

現在は、売り専バー、派遣型、店舗型(近隣にプレイルームを持つ店)の3種の業態が存在しますが、派遣型と店舗型が主となっています。

ゲイ向け風俗店のシステム/料金/プレイ内容

売り専のシステム

ホームページなどから好みのボーイを選び、電話でボーイ名と利用日時などの予約を取ります。ボーイには可・不可のプレイ内容などが書かれており、タチ(責める役)とウケ(責められる役)の可否などが記載されています。

オプションや希望のコースなどがあれば伝え、自宅やホテルへボーイを派遣してほしいのか、店舗が用意する個室でプレイをするのかを伝えます。

派遣の場合には、ボーイが到着してから軽い雑談をし、シャワーを浴び、性行為に移るというもので、男性版のデリヘルと同じです。

店舗が用意する個室でのプレイの場合は、お店から指定される場所でボーイと待ち合わせし、部屋に移ってサービスを受けることになります。

売り専の料金

料金の相場は1時間1万円~1万5千円程度で、個室利用のほうが出張よりも高く設定されています。出張の場合は交通費負担などがあるため、結果としては個室利用が安くなります。

数時間のサービスであるショートと、泊まりのロングがあり、ロングであっても3万円前後の値段で遊ぶことができるのが売り専の特徴です。

指名料は特にないですが、人気のあるボーイは予約などをしなければ遊ぶことはできません。

売り専のプレイ内容

男性同士のセックスの場合、タチかウケによって、ボーイがどちらになるかが変わってきます。またアナルセックスのタチが可能か、ウケが可能かもボーイによって分かれます。

アナルセックス以外には、フェラチオや手コキなどが主なプレイですが、男同士ならではの、競泳ビキニやスポーツユニフォームを履いたままでのプレイや、スーツでのプレイ、イメージプレイ、SMプレイなどもオプションやコースで設定できます。

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