房中術とは。房中術の方法と効果を徹底解説

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PAETNER編集部
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房中術という言葉を聞いたことがありますか。房中術とは中国に伝わる養生術のことで、簡単に言うと性行為(セックス)によって健康や若さを保つための男女和合の技のこと。

儒教や仏教の影響でこの房中術は廃れてきてしまいましたが、近年中国で房中術に関する文献が発見されたこともあって、注目が集まっています。

愛する2人がセックスを通じてさらに深く愛情を感じ、そして健康で美しくいることができる房中術をみていきましょう。

房中術の考え方

房中術は中国の宇宙観をベースに作られています。日本でもおなじみの陰陽の太極図がヒントです。

太極図の陰は月を表し、陽は太陽を表します。昼と夜の移り変わり、つまり変化を示しており、お互いに切り離せない関係であるとされています。

陰陽の考え方とは調和。秩序が乱れると病になると言われています。

これをセックスに置き換えると、男女が調和することによって健康で長生きできるということになります。

房中術の歴史

房中術は後漢(西暦25~220年)の時代に生まれたもので、中国三大宗教である道教の不老長生のための養生術。

現在では、古代中国の性典のほとんどは散逸しましたが、日本の医心方などの医書には、中国の房中術が引用されています。

科学が進歩するにつれて房中術は根拠がないと否定される傾向にありましたが、近年、その効果が再注目され研究も進んでいます。

房中術は「気」の交換が目的

中国語で「房」とは部屋という意。部屋の中で行う術は、すなわち男女のセックスの仕方を表しています。

セックスというと性欲を満たすためのものではありません。房中術では、欲を満たすのではなく、男女の「気」を交換するということが重要視されています。

これは中国の陰陽五行思想がベースになっており、男と女、太陽と月など、対になるものを交換し循環をよくすることで、世界の調和を保つという考え方です。

現代のカップルにおいて房中術は重要

房中術の考え方では、セックスは対になる「気」を交換し、循環させるための大切な行為だとされてきました。

では、現代ではどうでしょうか?カップルや夫婦は、忙しさからセックスをする機会が遠のいたり、セックスレスによって離婚する人も増えてきています。

仲が良くないからセックスがなくなったというよりも、房中術の考え方に則った場合、セックスで「気」が交換できていないがために夫婦仲が悪くなっていると考えられるのです。

離婚率やセックスレスの問題が大きくなってきている現代では、房中術の考え方を取り入れることで夫婦仲の改善に役立つのではないかと考えられています。

房中術の効果

実際、房中術の考え方を取り入れていくとどんな効果があるのでしょう。

2人の仲が良くなる

房中術は欲を満たすような一方的なものではないため、お互いリラックスして愛情に満ちた時間を感じることができます。

「大切にされている」という感覚を得ることができ、2人の信頼関係が築かれて仲良くなっていくことに気づくでしょう。

疲れが取れて元気になる

「セックスをすると疲れる」と思っている人がいるかもしれません。

ですが、房中術の考えに基づき正しいセックスをしたら、疲れるどころか、逆に普段の疲れが取れて元気になると言われています。

ポイントはお互いの体に「気」を巡らせること。これにより、エネルギーが満ちた状態となり、軽いスポーツをしたような爽快感が得られます。疲れやストレスを、セックスによって吹き飛ばすことができるのです。

健康になれる

病気になりにくくなるだけでなく、美貌も保てると言われています。「病は気から」と言われるように、東洋の考え方は「気」の循環を基準に成り立っています。

房中術で「気」を交換して循環をよくすると、体中に気が巡り、そもそも病にかかりにくくなると考えられているのです。美容も同じ考え方で、気を循環させることにより、体の毒素を排出され、美容に効果があるといわれています。

房中術のやり方

こんなたくさんのメリットがある房中術ですが、具体的にどのような方法で行うのでしょう。

導引を行う

導引とは中国の歴史の中で、気を練り上げる方法です。現代では気功やヨガと似たようなものでしょう。

7秒かけて吸って、11秒かけて吐くような呼吸をし、おなかを動かすイメージで行います。

セックスの前に行うのも良いですが、普段から気が付いたときに導引を行うとリラックスなど様々な効果があります。

前戯を丁寧に行う

房中術は欲を満たすものではなく、お互いが満足いくような行為の仕方です。そのため、どちらも満足した上で挿入できるよう、前戯を丁寧にする必要があります。

体に直接触ることだけではなく、リラックスムードを作ったり言葉で相手に愛情を注いだりして、思いやることが重要でしょう。

精を漏らしすぎない

一晩に何人もの女性と行為を持ったり、1人の人とであっても何回も行うことは戒められています。

これは房中術における「健康」という点で、禁欲しすぎても精をもらしすぎても良くないとされているからです。バランスが大切で、なんでも「~すぎる」というのは、健康を害すとされています。

じっくりと丁寧に行う

絶頂して欲を満たすことが目的ではないため、お互いにとってまだ早い段階であるならば、一度引き抜いて精をもらさずにじっくりと行うように伝えられています。

現代でいう、スローセックスと同様です。

また、「今日はそんな気分ではない」と思っているのに無理に行うことも、房中術の考えから反しています。

お互いが喜び、「気」を交換して養生する時間とできるように、機が熟してから行うのもよいでしょう。

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